展示品のご案内

オランダ船船首飾り木像

オランダ船船首飾り木像

17世紀 【松浦史料博物館所蔵】
長崎県指定有形文化財

笛吹きと手に巻物を持つ木像二体は、いずれも帆船の周りに飾られたもので、船の守り神として海難を防ぎ、航海の安全を祈ったもの。塗料が剥げ落ち、傷ついた姿には当時の厳しい航海の様相が偲ばれる。平戸オランダ商館と取引していた小川理右衛門が建立した寺院に伝来した。

※資料の画像使用については松浦史料博物館へご申請ください。
http://www.matsura.or.jp/shiryou/

オランダ船船首飾り木像

オランダ船船首飾り木像