太宰治 桜桃忌 特別企画
「桜桃忌に逢いましょう」
太宰治を語りあう 文学の日 あなたにとって太宰治とは……
太宰の誕生日であり、忌日でもある、桜桃忌(6/19)に集い、太宰治について語りあい、文学の輪を広げていきましょう。
<イベント内容>
◆朗読「平戸弁で読む『走れメロス』」
◆太宰への想いを語る座談会
◆朗読「桜桃」
◆出張図書館
【日時】 2022年6月19日(日) 13:30-15:30
【会場】 平戸オランダ商館
【備考】 参加費無料 ※平戸オランダ商館を無料でご覧になれます。
事前に参加お申込みが必要です。
申込先:0950-26-0636 shokan1639@matsura.or.jp
太宰治は近代日本文学を代表する作家です。『走れメロス』『津軽』『お伽草紙』『人間失格』『桜桃』など数々の名作を残し、没後70余年を経てなお、彼の作品は人々を魅了しつづけています。
太宰の妻の著書『回想の太宰治』には「結局三島(静岡県)から西には旅行することなしに終つてしまつた」とあり、太宰治が西日本に赴いた記録はありません。
しかし太宰作品は日本全国で愛されています。当然、ここ平戸、日本の<西の端>にも太宰作品を愛する人は多くいるはずです。
太宰の誕生日であり、忌日でもある、桜桃忌(6/19)に集い、日本の<西の端>で<西の端>に生きる人々が、太宰治について語りあい、文学の輪を広げていきましょう。
◆朗読「平戸弁で読む『走れメロス』」
翻訳・朗読 福田 章 氏 (西日本新聞平戸支局長)
名作「走れメロス」を平戸弁に翻訳しました。題して<駆けろメロス>。有名な物語が平戸弁に変わるとき、そこに不思議な魅力が生まれます。
◆太宰治への想いを語る座談会
みなさんの太宰への想い、好きな作品、思い出などをお聞かせください。
ざっくばらんに太宰や文学について語り合いましょう。もちろん可能な方のみで結構です。
また参加お申込みの際に、座談会にて話したい内容をお知らせいただければ、当日の座談会に盛り込みたく思います。
◆朗読「桜桃」
朗読 関弘子
6月19日は太宰治の忌日とされ、「桜桃忌」と呼ばれます。太宰を偲び、短編「桜桃」を朗読します。
◆出張図書館
平戸図書館から、太宰の関連書籍をお持ちいただきます。ぜひ手に取ってみてください。