企画展「カレーと香辛料」開催のお知らせ

企画展「カレーと香辛料」

 大航海時代、ヨーロッパの国々は香辛料を求めてアジアへ進出しました。熾烈な競争のなか、ポルトガルやスペインは通商航路を開拓すると、香辛料による貿易によって海洋帝国を築きあげ、大きな利益を得ました。その当時平戸は1550年のポルトガル船来航を機に、海外貿易の窓口として繁栄しており、ポルトガル、オランダ、イギリスとの貿易を通じて、様々な香辛料がもたらされました。オランダ東インド会社の会計帳簿には、ナツメグ、クローブ、シナモン、カルダモンなど、多くの香辛料が輸入されたことが記録されています。

 香辛料を使った料理と言えば「カレー」です。ポルトガルの書物に初めてカレー(Caril)が登場するのは1563年のこと。著者は当時ポルトガル領のゴアで医師だったガルシア・ダ・オルタです。また日本のカレーの源流と言えるイギリス式のカレーは、イギリス東インド会社の船員たちが本国へ伝えたものでした。平戸はポルトガル貿易が始まった地で、イギリス東インド会社が日本初のイギリス商館を設置した地でもあります。

 本展では、今や日本人の暮らしと切っても切れない香辛料料理「カレー」をテーマに、バラエティに富んだ多くの香辛料を展示し、大航海時代と香辛料の深い関わりや、平戸を窓口に日本に広まった香辛料の歴史、古今東西の様々なカレーを紹介します。スパイシーな香りを嗅ぎながら、奥深きカレーと香辛料の世界をお楽しみ下さい。

【会期】
2019年12月1日[日] ― 2020年1月26日[日]※会期中無休

【会場】
平戸オランダ商館2階(長崎県平戸市大久保町2477番地)

【関連イベント】
◇期間限定カレーショップ (常設)
スパイスカレー作りに必要な数十種類の香辛料や全国のご当地レトルトカレーなど、様々な商品を扱う特設カレーショップ
◇オリジナルスパイス調合ワークショップ 
※日時は後日発表致します
オリジナルカレースパイスを作るワークショップ。スパイスを使った本格的なカレーのレシピもレクチャーします。ブレンドしたオリジナルのスパイスは各ご家庭にお持ち帰り頂けます。
◇カレー専門家トークショー 
※講師・日程等調整中
スパイスを学び、カレーを学ぶトークショー。カレー専門家を講師に招き、カレーをテーマにお話しして頂きます。カレーの奥深さを知れば、もっとカレーが好きになる。

主催:平戸オランダ商館
特別協力:S&B エスビー食品株式会社、地カレー家
【お問合せ】
平戸オランダ商館 0950-26-0636 shokan1639@matsura.or.jp
カレーと香辛料表(高解像)

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