第27回定期講座を開催しました。

昨日、第27回定期講座を開催し、松平定信と松浦家の交流について、当館学芸員の出口洋平が講義を行いました。

松平定信は老中を退任し、白河藩(福島県)の藩政に従事したのち、築地にあった拝領屋敷・浴恩園に隠居しました。当代屈指の文化人であった定信の周囲には文人たちが集い、浴恩園はサロンの様相を呈します。松浦静山もメンバーとしてよく招かれ、その様子は『甲子夜話』にも活写されています。

また、静山の子・熈(ひろむ)と定信の娘・蓁姫が婚姻し、松浦家と松平家は縁戚関係でもありました。秦姫の婚礼調度は松浦史料博物館に収蔵されています。今年、それらの収蔵品が白河に里帰りして特別企画展が催されます。

今回の講座にも多くの皆様にご参加いただきありがとうございました。毎月行っていますので、ぜひお越しください。

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